ポーカー初心者の勉強方法 -プリフロップ偏-【テキサスホールデムポーカー】

ポーカーの勉強方法 ポーカー

みなさん、こんにちは。
ポーカー歴は数年となりましたが、まだまだ初心者のしょぼんです。
今回からポーカーの勉強忘備録として記録していこうと思います。

初心者がまず学ぶこととしては【プリフロップ】が第一だと思います。
なぜなら・・・
プリフロップは毎回、全員に訪れるから
です。

ポストフロップ(フロップ以降)に参加するのは、プリフロップの15%~30%ぐらいだと思います。
なので、回数的にもプリフロップを学ぶことが一番大切だと思います。

では、さっそく学んでいきましょう。

プリフロップに参加してよいハンド

毎回2枚のハンドが配られ、参加するか否かを迫られるのがテキサスホールデムというルールになります。
全部のハンドで参加しているとあっという間にチップがなくなってしまいます。

そこで、どこのポジションならばどのハンドで参加してよいかを覚えて、負けないポーカーを覚えましょう。

ヨコサワポーカーハンドレンジ

前回の記事でも紹介しましたが、世界的ポーカーユーチューバーの世界のヨコサワが自身のYoutubeで紹介しているものがあります。
その名も【ヨコサワポーカーハンドレンジ】
さっそく紹介させていただきます。

こちらのハンドレンジですが、6人でも9人でも使えるようになっております。
Aはエース(1)、Kはキング(13)、Qはクイーン(12)、Jはジャック(11)、Tはテン(10)となっております。
左下のエリアの「o」とはオフスーツのことで、2枚のハンドの柄(スペードやハートなど)が揃っていないことを示しています。
右上のエリアの「s」とはスーツのことで、2枚のハンドの柄が揃っていることを示しています。

一番上の青色であれば、どんなポジションでも参加可能であり、自分より前の人がオープンレイズで入っていてもレイズできるハンドです。
二番目の赤色であれば、どんなポジションでも参加可能であり、場合によってはレイズも必要なハンドです。
三番目の黄色であれば、自分より後ろに6~7人いてもオープンレイズで参加可能なハンドです。
四番目の緑色であれば、自分より後ろに4~5人いてもオープンレイズで参加可能なハンドです。
五番目の水色であれば、自分より後ろに3人いる状態(つまりカットオフ)でオープンレイズで参加可能なハンドです。
六番目の白色であれば、自分より後ろに2人いる状態(つまりボタン)でオープンレイズで参加可能なハンドです。
一番下の灰色のエリアのハンドは基本的にはオープンレイズしないハンドとなります。

上のハンド分けで参加可能というのは、基本的にオープンレイズ(自分よりも前に誰もコールやレイズをしていない状態)で参加可能ということになります。
自分よりも前にオープンレイズが入っている場合は、入っている人のポジションに当てはまる色よりも上にいたらコールしてもよいです。

例:カットオフにいる人(ボタンの1個手前の人)がオープンレイズしているならば、自分のハンドが緑色以上ならコールで参加。

また、自身のハンドが入っている人のポジションよりも2段階以上上のハンドであればレイズをしましょう。

例:カットオフにいる人(ボタンの1個手前の人)がオープンレイズしているならば、自身のハンドが黄色以上ならレイズで参加。

まず本当に始めたばかりの初心者ならばこれぐらいの内容を覚えてみましょう。

変化するハンドレンジ

上のハンド表ですが、あくまでも目安の一つでしかありません。
やっているゲームがリング(キャッシュ)ゲームなのか、トーナメントなのか、持っているスタックはどれぐらいなのかでもハンドレンジは変化していきます

例えば
・トーナメント
・テーブルMAX8人
・UTG(アンダーザガン/最初にプリフロップをアクションする人)
の場合のプリフロップのレンジですが、持っているスタックによって以下のように変化します。

【100BB持ち】

こちらはGTO Wizardというソフト(また後日紹介します)でのプリフロップレンジとなります。
トーナメント序盤の平均100BBを持っているときのレンジです。
赤色の範囲はレイズでの参加。
青色の範囲はフォールドになっております。
赤と青が混ざっているところはたまにレイズしたりフォールドしたりと混ざり合っている部分です。

【20BB持ち】

こちらはトーナメント中盤~終盤にかけての平均20BBを持っているときのレンジです。
22や33、44、55あたりの弱いポケットペアはフォールドとなっております。
しかし、A9oやQ8sなどのハイカードが絡んでいる部分が少し増えているのがわかるでしょうか。

【12BB持ち】

トーナメント終盤の平均12BBを持っているときのレンジです。
濃い赤色はオールイン、緑色はコールでの参加となっております。
ほとんどのハンドでレイズがなくなり、オールインかコールでの参加が増えておりますね。

このように、持っているスタックの量によっても参加するハンド、レイズではなくオールインやコールなどのアクションなども変わってくることがわかると思います。
しかし、基本的には参加するハンドの範囲がめちゃくちゃ大きく変わるわけではないので、参加するハンドの基礎としてヨコサワハンドレンジを覚えるのはおすすめです。

おわりに

プリフロップで覚えることはまだまだあると思いますが、とりあえずはこのハンドレンジを覚えてみましょう。
どの場面でもこのとおりやっていれば、100点ではないですが70~80点の行動が取れると思います。

この先での記事でも細かく、この場合はこう!といった場面集みたいなのを考えていきたいと思っておりますので、一緒に勉強していければとおもいます。
ぜひともポーカーを長く楽しめるようにやっていきましょう!

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