【完結済】小説家になろう作品おすすめ5選【短編~中編】

小説家になろう

こんばんは、しょぼんです!

完結済みの作品を読みたい・・・!
でも長すぎると読みきれない・・・!

そんなあなたにおすすめする短編~中編の小説家になろう作品を紹介いたします!

小説家になろう

今回おすすめする作品は10万文字~50万文字程の作品です。
単行本1冊が10万文字ぐらいですので、1冊~5冊ほどで完結する作品と考えて下さい。
超長編が読みたい方は以前の記事で紹介しております。

自分のおすすめ基準としては以下になります。

・世界観(世界の設定)がしっかりしている
・文章がまとまっていて読みやすい
・ご都合主義になりすぎない

共感いただける方にはぜひともすべて読んでいただきたいです。

では、さっそく紹介していきましょう!

最強無敵の剣闘士だが、中身は日本のプロレスラーである。

世界最強を通り越して規格外の剣闘士(グラディエーター)であるマット。
だが、本名は倭(ヤマト)であり、日本のプロレスラーだった。
倭は剣闘士団の興行に付いていくうちに、まだまだ未成熟な殺し合いのショーでしかない剣闘士達の戦いに疑問を持つようになる。
せっかく観客が来てくれているのだから、どうせなら観客を思い切り沸かせてみたい……
そう思った倭は、剣闘士の在り方を変えるべく、異世界に改革を起こすのだった。
そんな異端の剣闘士マットは、今日も剣を振り回す剣闘士を千切っては投げ千切っては投げ、巨大なトロール相手にプロレス技をかけて倒していく!


異世界転移をし、命をかけて戦う剣闘士になった主人公。

この状況だけを見たら最悪の始まりだけれど、主人公はプロレスラーであり強かった。

剣で戦うよりも剣を捨ててからが本番という主人公の強さが面白い。

策略など知ったことか、プロレス技でぶっ飛ばしてやる。そんな気持ちよさがある作品です。

紹介する作品の中では短いほうなので、サクッと楽しみたい方におすすめの作品です。

45話 約12万文字

脇役艦長の異世界航海記 ~エンヴィランの海賊騎士~

人生の脇役を自認していた平凡なサラリーマンは、迷い込んだ異世界で無敵の飛空艦シューティングスター号を手に入れた。
人生の主役になれなくてもいいので、脇役としておいしいところを全部持っていきたい!
数多の英雄伝に登場する謎の脇役「エンヴィランの海賊騎士」の伝説が始まる。
頼れるクルーはポンコツAI娘と関西弁少女と空飛ぶペンギンだ!


前回紹介しました、「人狼への転生、魔王の副官」と同じ作者の作品です。

今回の主人公はちょっと抜けてるけど義に熱い、でもやっぱり割と平凡なサラリーマン。

飛空艦の艦長となるが搭載されているAIはポンコツ、仲間になるクルーもどこかおかしなやつらばかり。

その場しのぎで色々やることが好転して、勘違いをされ、伝説を残していく主人公。

ちぐはぐな感じが面白く、漫才の掛け合いのような会話のテンポが気持ち良い作品です。

111話 約37万文字

異世界釣り暮らし

ボウズで終わった磯釣りの帰り、おれ、牛尾隼斗は異世界に転移した。
転移先の漁村では、折しも年に一度の釣り大会を開催中。
釣り帰りだった隼斗は当然タックルを持っている。
人々が持つ前時代的な延べ竿や質の悪いリールに対し、こちらは最新鋭のシーバスロッドにルアー。
だが勝負なんてどうでもいい。
目の前に広がっている豊饒の海……見たところ魚種は同じだけど、魚影の濃さは現代とは比べものにならない!夢中でキャストしたらばんばん釣れる。
中には紫色に輝く「魔ダイ」「魔イワシ」「魔グロ」なんかもいる――魔力を持っているからふだんはまったく釣れない魚だって? そいつら、おれのルアーにバカ食いしてくるんですが……。しかもこの世界はどうやら「釣れるヤツ」が「すごいヤツ」という価値観。
あちこちで日常的に釣り大会が行われているとか。
魚がいるのに釣り人が自重するわけがない! 釣るぜ、いやっふぅぅうう?!


釣りが大好きな主人公が、釣れるヤツがすごいという価値観の世界へ転移します。

問題が発生したら釣りで解決、喧嘩が発生したら釣りで勝負

元の世界と同じような魚に見えるけど、やっぱり異世界らしい魚たち。

そんな魚たちを喜んで釣りまくる主人公、そしてやはり注目され、色んな問題を発生させていきます。

読んでると釣りをしに行きたくなる作品です。

113話 約41万文字

日本にダンジョンが現れた!

2042年5月、南海トラフを震源とする西日本大震災が発災してから2年半。
日本全国の僻地では、不自然な地割れが次々と見つかっていた。
だが調査名目で封鎖されるため、地主ですら内部を窺い知る事は出来ない。そんな折、全国数十カ所目となる新たな地割れが、杉林の中で発見される。
発見者の少年は自分で調べようと、地割れの中に潜り込んでいった。

日本にダンジョンが現れすべて封鎖されていったが、たまたま政府に見つかっていなかったダンジョンを見つけた主人公

中にいる生き物を倒すとステータスが表示されるようになり、こっそりとレベル上げを始める。

探検要素パニック要素政府の動きなどが描かれている作品です。

こういった作品を読むと、人の手が入っていない山などに探検に行きたくなりますね!

74話 約46万文字

サラリーマンの不死戯なダンジョン

巨大な黒い虎が目の前にいた。
ただのサラリーマン、山岸網綱が気が付くと見知らぬ洞窟の中。
意味も解らず理不尽な状況下で必死に足掻き続けるしか術がなかった。
死が終わりではない。何度も死に、何度も食われ、何度も立ち向かう。
何をすべきか、どれを選択するか。絶望を越えた先に待つ、新たな絶望。
彼はこの輪廻から逃れられるのか。理不尽な状況を乗り越える為に全力で足掻いてみせる。苦難を乗り越え新たな力を得た男が、己を奮い立たせ立ち向かう。


アニメで有名になったRe:ゼロから始める異世界生活と同じく、死に戻り系の作品です。

目を覚ました途端に驚異が目の前にあるところからスタートで、主人公の立場にいたら絶望しかありません。

それでも何度も死にながら、なんとか対策をして乗り越えて進んでいきます。
徐々に強くなっていく主人公、このダンジョンの意味とは・・・

ドキドキワクワクしたい作品をお探しであれば、こちらがおすすめです!

111話 約51万文字

おわりに

今回はジャンルや方向性が違った作品ばかりを紹介しましたがいかがでしたか?
完結作品ばかりなので、先がどうなるのかやきもきしながら続きを待たなくてもよいのがいいですよね。
超長編の作品を読みたい方はこちらをお読みください。
【完結済み】小説家になろう作品おすすめ5選【超長編】

またおすすめの作品などがありましたらコメントしていただけると読んでみますので教えて下さい。

では、良いなろう作品ライフをお過ごし下さい。

「小説家になろう」は 株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です

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